津具商工会女性部は、『商工会女性部“ぽかぽか”プロジェクト』に賛同し、湯たんぽとアイロンを岩手県に送りました。
　部員の皆さん、ご協力ありがとうございました。

　11月1日付けで協力の依頼があり11月中旬までにと準備期間が短い中、「20個」以上取りまとめた段階で梱包送付してほしいという指示。
　女性部長は、とにかく部員に案内を出してそのあとに具体策は考えようと…。
　
　通知配布。
　すぐに部員さんから協力があり、本日「20個」に達したので無事送ることができました。

　募金を集めて買ってもらえばいいのに．．．など考えましたが、きっと、みんなが少しずつ苦労して集めて送ることが大切なのかなと思い直しました。漫画ドラゴンボールの主人公孫悟空の必殺技「元気玉」みたいなもんですね、きっと。

■ぽかぽかプロジェクトは、下記のとおり。
　平成23年3月11日に発生した東日本大震災から半年が経過し、甚大な被害を受けた岩手県の太平洋沿岸部においても、生活の場が避難所から仮設住宅へと移っています。岩手県下では、現在も約6,800世帯の方々(陸前高田市、大槌町、山田町、野田村)が、商工会女性部員約240名も仮設住宅に入居しております。
　東北地方は、これから寒さの厳しい冬を迎えることになりますが、仮設住宅では暖房器具等もまだまだ不十分であり、また、降雪時には洗濯物が乾きにくい環境になることも予想されます。
そこで、全国約11万人の商工会女性部員の仲間に｢湯たんぽ｣と｢アイロン｣の提供を呼びかけ、仮設住宅で生活されている皆さんへ女性部員の“ぽかぽか”あたたかい気持ちと共に｢湯たんぽ｣と｢アイロン｣をお届けします。
1 支援物資　湯たんぽ、アイロン
　* いずれも、新品または未使用のもの。
　* 本プロジェクトの支援物資は｢湯たんぽ｣｢アイロン｣のみとし、その他の物資は対象外。
2 届け先　仮設住宅 約6,800戸分 (陸前高田市、大槌町、山田町、野田村)
　* 商工会員･女性部員の住宅等問わずお届けします。
3 実施時期　11月中旬まで
　* すでに、岩手県内の最低気温は一桁台まで冷え込んでいるため早い対応が望まれる。
　* 収集状況により早期に終了。